ブログも出まかせ スーパーロボット大戦OG告死鳥戦記1巻 公式スピンオフ小説 FDXチーム始動  
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スーパーロボット大戦OG告死鳥戦記 1 (DENGEKI HOBBY BOOKS)

さあ、あんたの死を告げてやる・・・それは今さ!

スーパーロボット大戦OG公式スピンオフ小説が書籍化されました

作者 武田裕一郎 アニメ「スーパーロボット大戦OG:ジ・インスペクター」のメインライター(脚本)を担当されていました。
キャラクターデザイン/挿絵 八房龍之助 スーパーロボット大戦OGのコミカライズやゲーム本編にもデザイン/脚本に関わっています。



ちゃっかり、コミックの方にもFDXチームが出たりしているようです。
(出典:スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX 3巻)


本筋の鋼龍戦隊(ハガネ+ヒリュウ改)の活躍の裏舞台で活躍していたという設定のFDXチームを描いています。
1巻では、時系列的にジ・インスペクター事件(OG2)に該当するお話。

本編で出てくるキャラやメカがちらちら匂わしますが、お話としては軍隊色がとても強い印象を受けます。
本筋の人たちが、軍隊に所属しているのに軍隊らしくない子供や青年が多いのですごいギャップ。ブラックホークダウンとかプライベートライアンみたいな印象を受けました。

主人公は25歳の女性とこういう作品では年齢高めですが、パイロット出身でDC戦争でAM→現在PTパイロットになっているなら妥当ですね。

FDXチーム

ゲーム本編に出るM950マシンガンやM13ショットガンを製造する武器企業ダニエル・インストゥルメンツ社の新兵器データ収集を主な任務とした部隊。
構成員は、全て所属していた軍に死亡者扱いされたMIA(行方不明者)である。
パイロット・企業・軍隊のそれぞれの利害関係の一致から生まれた軍事政治的な部隊。

ただし、部隊の意匠や変な噂は完全に悪趣味(*´∀`) アハッ♪



リェータ・ウィーバー少尉
主人公 金髪褐色肌の25歳 女性。口が悪い。
搭乗機はゲシュテルベン2号機(RPT-007S2)。担当は近接戦闘

ヴェスナー・スケリット中尉
中尉 33歳 FDXチームの部隊長。達観した性格。素性に謎が多い。
搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。担当は砲撃支援

オーセニ・ホドロフスキ中尉
36歳 ひげ面の大男 元コロニー統合軍士官。家族持ち。
搭乗機はガーダイド1号機(RAM-006D1)。担当は弾幕援護

ジマー・ホルム少尉
21歳 アフロ 元DC士官。事なかれ主義。
搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。担当はサポート・隠滅

ラルカ
PTキャリア 「告死鳥」クルーエを操縦するAIロボット。
10歳ぐらいの少年の声をしたAI 開発者不明



戦闘描写は主武装がビーム兵器などのオカルト的な武器を扱わない企業の部隊ということで軍隊の特殊部隊の任務のように進んでいきます。
また、電子ジャミングの十字架ユニットによる近代戦闘の電子戦の描写がミリオタにはいいかもしれません。
スパロボなのに、スーパーロボットと呼べるほど強くもないです笑





元々、この企画はゲシュペンストの商品にオリジナルストーリーをつけようとしたのが始まり。
なのでその造形はシンプルでスタイリッシュかつ、細かなギミックパーツが多い。

今巻は、第一部という扱いで続編の企画も進行中とのこと。
将来的には、本編に登場して頂きたい。

しかし、ゲシュペンストの種類の多さよ


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