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劇場で公開されていたアニメを無料で公開するといった興味をそそられた記事を見つけました。
無料でアニメ映画「リトルウィッチアカデミア」全編をYouTube・ニコニコ動画で公開 で、これが公開されているアニメ「リトルウィッチアカデミア」 とてもワクワクする作品ですね！ このアニメは文化庁が主催したアニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」のもと、劇場で公開された4つの作品の一つです。これらのアニメは販売はイベント会場のみで限定されているようです。というか、制作費分の出費を賄うお金が文化庁からきてきているのでそこまで販売に注力する必要はないのだと思います。 では、なぜこのリトルウィッチアカデミアのみが無料で公開したのか？ 考えられる大きな理由、それは制作会社トリガーの実績のなさだと思います。 アニメミライで、劇場公開された他の作品の制作会社は、GONZO、ZEXCS、マッドハウス。これらの制作会社は、実績も十分で今季もアニメを制作・放送されている大きな会社といえるでしょう。逆に、トリガーは2011年にできたばかりの会社でまだ自社単独の代表作はありません。つまり、ここは無料で公開することで不利益を被る可能性よりも大きな宣伝効果を選んだといえるでしょう。 スタッフクレジットにもそれが表れているのではないでしょうか？ 他の3つの作品、メインスタッフは若手アニメーターが中心。しかし、トリガーは元・ガイナックスで名を馳せた有名アニメーターが参加しております。アニメ自体も近年のガイナックスの有名作品（天元突破グレンラガン、パンティ&ストッキングwithガーターベルトなど）の香りがする作品です。 さらに、YouTubeに公開された本編には英語字幕も完全に監修されたものがつけられています。これは日本限定劇場公開という展開では注目してくれない、全世界のアニメファンに向けてのものであることがありありと感じられます。スタッフが手がけた作品は、世界でも人気があるので、彼らへのアピールだっということです。 どうやら、トリガーは自社でテレビアニメシリーズを予定しています。ここでの成功を確固たるするための布石が今回だと睨んでいます。 
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twitterで書ききれないことをここでは記事にしています。
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