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先日、Twitterにて知ったのですがウルトラジャンプにて連載中の「ぎんぎつね」がアニメ化決定とのこと。 落合さより「ぎんぎつね」TVアニメ化、ディオメディア制作 そこで、ここは大ヒットしている夏目友人帳を比較対象、ぎんぎつねとの共通点と魅力、アニメ化で期待したいこと綴ってみました。 【背景・あらすじ】 夏目; 人には見えない妖怪が見える少年・夏目貴志は、身寄りがなく妖怪が起こすトラブルにより不幸な少年時代を過ごす。ふとしたキッカケで祖母の遺品「友人帳」を手にする。友人帳を悪用しようとするものや、名前を返して欲しい妖怪の存在を知り、招き猫の姿をした祖母をよく知る妖怪・にゃんこ先生とともに名を返す日々を送る。 ぎんぎつね; 江戸から続く稲荷神社の跡取り娘・冴木まことは人の目に見えない存在(神使など)を見ることのできる目を持つ、この能力は幼少時に母をなくした時から発現した。神使(しんし)の狐・銀太郎と神主である父と、神社や神々にまつわる存在を中心とした平穏な日常を描く。 共通点は主人公が他人には見えない存在が見えるということ、見えないものが見えるために起こるエピソード、相棒となる異形の存在がいることですね。 夏目友人帳は、エピソードの背景に不幸な少年時代のトラウマが見え隠れするのが特徴ですね。 しかし、ぎんぎつねの主人公は不幸な幼少時代がなく明るい日常を過ごしている点が違います。まことは母を子供の頃に亡くしますが、優しい父や銀太郎、やさしい人達に囲まれて育ってきた普通の少女。アニメでは、他人とは少し違うけどやっぱり普通の神社の娘という魅力を引き出して欲しいですね。 【マスコットキャラクター】 夏目: 言わずと知れたにゃんこ先生。中身は酔いどれ中年。他にも人気の妖怪はいますが、ぶっちゃけこの(キモ)かわいい招き猫が商業的ヒットの要因であることは言うまでもありません。その上、真の姿はかっこいい獣の妖怪。つまり、ギャップ萌えまで兼ね備えた化け物 ぎんぎつね: 対抗するは、神社の御狐様の銀太郎とハルちゃん。銀太郎は、江戸時代から見守ってきた狐の神使でおっさん、好物はみかん。ハルちゃんは、昭和初期に神使になった事故で亡くなった子狐、好物はクリームパン。 はっきり言って、にゃんこ先生を超すキャラクターになりえるかは微妙だが。一人がだめでも二人がかり、いや神使全員でならなんとかなるか。ほかにも、狛犬、さる、うさぎ、ヤタガラス、かめ、うし、にわとり、オオカミの神使が登場します。 【エピソード】 夏目: 主に妖怪が中心のお話、夏目の周りの人達のお話、祓い屋のお話、それらが混ざったお話があります。祓い屋のお話は女性のファンが多く、妖怪が中心の話は感動するものが多く人気があります。 ぎんぎつね: 神社での日常のお話、神使が中心のお話、主人公の学校での日常の話、それらが混ざった話があります。神使が中心のお話は、紳士たちがカワイイし感動する話も多く人気です。逆に、学校での日常は良質な青春ドラマを神使の立場から見ることができます。神社のお話は、取材に基づいた細かな神社の裏側が描かれた家庭ドラマの体をなしています。 アニメでも感動をするお話をどう表現するか、差別化を図るために神社のエピソードをどこまできちんと表現するかにかかっているのではないでしょうか。 【ターゲット層】 夏目: 掲載誌は少女マンガ、初期から人気の男性声優がメインでCDドラマ化・アニメ化というこで若い女性をターゲットにしていました。しかし、アニメ化によってエピソードの高さから男性ファンが急増。にゃんこ先生のマスコット性が万人に受け、いまや全年齢がターゲットといえる存在 ぎんぎつね: 掲載誌は青年誌(ジャンプ系)ただし、掲載してるマンガの中でも、移植の男性をターゲットにせず女性のファンが多い。神使のマスコット姓も女性のファンに受けているのだと思われる。 ここは、アニメ化で万人にアピールしたあとのマスコットの商品展開でにゃんこ先生と同じようにいって欲しいですね。 【キャスト】 夏目貴志;神谷浩史 にゃんこ先生(斑):井上和彦 冴木まこと:伊藤かな恵(VOMIC版) 銀太郎:関俊彦(VOMIC版) ぎんぎつねVOMIC 夏目友人帳はCDドラマからアニメまでずっと同じキャスト。 集英社のVOMICは、アニメ化でキャストが変わることが多い。固定の女性ファンや男性アニメファンも納得できそうなキャストなのでメインの二人はそのままにしたほうがヒットしそうではある。 以上、夏目友人帳と比較したぎんぎつねの共通点と違い、アニメ化への期待をつらつらと書いてみました。 |
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twitterで書ききれないことをここでは記事にしています。
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