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先日発売されたばかり 「重刷出来!(じゅうばんしゅったい)」 ええ、読めませんでした(・・;) 重刷出来!(じゅうばんしゅったい) 一読した感想は、マンガを中心とした出版業界の裏側は かくも熾烈なせかいであったか!とにかく、熱い!マンガを売る人たちの熱意が!ビシバシ伝わる!最後のページに載ってる取材や協力した人の数!この漫画には取材されたマンガを売る人たちがそのまま出てきている!心で感じる! この漫画の書くエピソードは必ず「!」がつくので!多用しちゃいました(*´∀`) 多分、漫画がすきな人にどんな作品かといえば、マンガを中心にした働きマンっていえば伝わるでしょうか? kindle版もあるんですね。 物語は、子熊のような主人公・黒沢心ちゃんが最終面接に挑むところから始まります。黒沢ちゃんは女子柔道日本代表の超熱血「女」であります。実は、主人公の黒沢ちゃんが主人公してるのは1話だけ。 あとは、狂言回しの立ち位置で主人公はコロコロ変わっていきます。 特に、最高なのが三話に渡って描かれる「売らん哉!」松・竹・梅 ここで取り上げられているのはマンガの裏側に必ず存在する。「漫画家」「編集」「営業」「書店」この4つ!そして、その背景には「出版不況」があります。 いわく「出版不況」を招いたのはバブルの頃に出来た「いい作品は売れる」という幻想。売る努力を怠った結果、廃刊を引き起こしてしまう。 本エピソードでは出版不況で雑誌が廃刊になり、その雑誌でデビューした「漫画家」、担当していた「編集」、それを手がけていた「営業」。彼らが雑誌の廃刊を乗り越え今回一つのヒット作を「売る」。「売れる」のを待つんじゃない!「売る」のです。 そのために、全国の書店と協力体制を組みます。まさに死にものぐるいで。書店さんもその気持ちに応える! 書店さんは各自自作で様々な店頭POPや特集コーナーを作ります。 ここで名言が 漫画は、おもしろくても売れるとは限らない。 売れそうな作品がイマイチだったり、無理そうな作品がヒットしたり、 なんでそうなのかはわからない わからないから、 売るのはおもしろいんだ。 そういって各書店の自作の特集を観て、担当編集が、漫画家が涙を流して漏らす一言 「・・・すごい。」 「すごいなぁ・・・」 「すごいことだなぁ」(´;ω;`)ウッ… 作品は「売れる」んじゃない!俺達が(漫画家が、編集が、営業が、書店が)「売ったんだ!」この漫画、名言のオンパレード!すごく続きのお話が読みたいです。今回のお話ではでて来ないけど、やはり「読者」にフォーカスしたお話も読んでみたい! 最後も漫画にあった名言 ・・・なんで売れたかわからないって? 「売れた」んじゃない。 俺達が 売ったんだよ!!! マンガカテゴリー 人気記事 ■【マンガ】二巻発売直前!機動戦士ガンダム サンダーボルト、軍人の生き様!死闘! ■【マンガ】七つの大罪 少年誌全てを踏破した漢・鈴木央が贈る王道ファンタジー ■【マンガ】デストロ246 2巻、少女たちの殺戮の輪舞曲は加速する! ■【マンガ】機動戦士ガンダム サンダーボルト2巻 サイコザク降臨!総力戦の行方は!? |
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twitterで書ききれないことをここでは記事にしています。
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